さくらVPSからConoHa Wingに移行する機会がありましたので、実施前後のページ速度をまとめました。さくらVPSからConoHa Wingに移行する手順につきましては、下記で紹介していますので、よろしければ、ご参考ください。
・【ConohaWing】かんたん移行を使わずにwordpressを移行する方法(All-in-One WP Migrationの使い方)
・WordPressかんたん移行を利用して、ConoHa Wingに移行(引っ越し)してみた
wordpressの表示速度が遅いため、サーバを移行することにしました
移行サイトの特徴
移行対象のサイトは、よくあるブログサイトです。記事投稿数は、300記事になっており、だいたい1記事あたりの文字数は、2,000〜3,000文字ほどです。1記事あたりに掲載している画像の枚数は、だいたい4〜6枚程度になっています。今回は、後述で出てきますが、サーバの応答が遅いと出てしまうため、爆速サーバと呼ばれているConoHa Wingに切り替えるとどうなるかを確認していきたいと思います。
さくらVPSの表示速度を確認する
まず、移行前に、さくらVPSの表示速度を計測します。計測は、
で行ないます。結果は、以下の通りになりました。
モバイルだとスコアが59になっており、PCだとスコアが74になりました。できる限り、90–100を目指していきたいところですが、1番の大きな問題は、最初のサーバー応答時間を速くしてくださいになっています。VPS側の問題ですかね。。
ちなみに入れているプラグインは、
- AddQuicktag
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- Autoptimize
- BackWPup
- Better Font Awesome
- Category Order and Taxonomy Terms Order
- Classic Editor
- Customizer Export/Import
- EWWW Image Optimizer
- Google XML Sitemaps
- LiteSpeed Cache
- SmartFormat
- WebSub/PubSubHubbub
- WordPress Ping Optimizer
- WP Multibyte Patch
- Yoast Duplicate Post
このあたりを入れていました。
ConoHa Wingの表示速度を確認する
移行が終わった後に、ConoHa Wingの表示速度を確認します。結果は、下記の通りになりました。プラグインやサイトのプログラムについては、全て同じものを移行しています。
結果は、パソコンが92、モバイルが74になりました!モバイルも90–100になると良かったのですが、全体的に移行前よりも早くなりました。
ConoHa Wingは速い
移行前の環境との比較ですが、ConoHa Wingが速い結果になりました。WordPressに最適化されているだけあって、体感値もかなり変わりました。ConoHa Wingの独自プラグインも搭載されており、速度アップのための環境が揃っているので、表示速度に悩んでいる方はオススメです。