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IT系を目指す学生が知っておくべきインターンシップについて

インターンシップの種類

実施されているインターンシップを区別すると、大きく3つに分けられます。
・1Day インターンシップ(就業体験)
・1ヶ月 インターンシップ
・3〜6ヶ月 インターンシップ

このように分けられるかなと感じています。
よくそれぞれを短期インターンシップ、中期インターンシップ、長期インターンシップと言い分ける方も見かけます。

インターンシップの違い

では、それぞれがどのような違いがあるかを見てみたいと思います。

・1Day インターンシップ(短期インターンシップ)

短期インターンシップでは、実践型というよりは、期間が短いことから体験型と扱われることが多いです。経団連では、近年就業体験と呼び名を統一する動きも出てきているようです。

インターンシップの内容は、ワークショップや職場体験ができるものが多く、企業で働く社会人からは学生さんという立場で見られることがほとんどです。

1Dayインターンシップで得られることとしては、
職場の雰囲気が知れること、その業界のことが知れることが大きなメリットだと思います。

・1ヶ月 インターンシップ(中期インターンシップ)

中期インターンシップでは、期間が少し伸びます。だいたい1ヶ月前後のインターンシップになることが多いです。

インターンシップの内容としては、実務により近い内容になることが期待できます。その会社で行なわれているプロジェクトの一部をプロジェクトアシスタントという立場でアサインすることがあります。責任や裁量はあまりないものの、近くでプロジェクトがどう進行していくか体感できる機会になるでしょう。

中期インターンシップで得られることとしては、
仕事の作られ方を理解できる、ビジネスの現場で求められる能力が分かる、自分のビジネスの場での実力確認や成長、自分との相性、小さな達成感
このあたりが大きなポイントだと思います。

・3〜6ヶ月 インターンシップ(長期インターンシップ)

長期インターンシップでは、中期と比較すると、期間がぐっと伸びて、3〜6ヶ月で行なわれることが多いです。長い期間のアサインになりますので、現場社員と近い距離で仕事をすることになります。

長期インターンシップの内容としては、プロジェクトのメンバーとして、仕事を任せてもらえやすくなります。実際動いているプロジェクトのメンバーとして、役割を持って動くことが期待できます。

長期インターンシップで得られることとしては、中期インターンシップのメリットに加えて、
その企業で働くイメージが持てる、プロジェクトを進めることで大きな達成感を得られること
が大きなポイントになりそうです。

2020年に各社で行なわれているインターンシップ

記事をまとめるにあたり、各社で行なわれているインターンシップをまとめてみました。今年も多くの企業で実施されているようです。IT系の企業を中心に調べていましたが、今年はコロナウイルスの影響もあり、多くの企業ではリモートオンライン開催をしているようです。

インターンシップサイトのカオスマップ(業界地図)を見つけました。私もこういったサイトはまだ使ったことがないものの、目的別に様々なサイトがあるようです。

インターンシップが始まるまでの流れ

多くの企業の場合、上記のようなフローになると思います。
一次選考(web面接や書類選考)、二次選考(面接、課題)、選考結果のような過程を経て、インターンシップが確定します。
行きたい企業に誰でも行けるわけではなく、企業側も受け入れられる人数に限りがあるので、より優秀な学生に来てもらえるように、選考を設けることが多いです。

短期インターンシップの場合の、3日間or5日間のケースの一例をまとめてみましたので、ご参考ください。

どのインターンシップに行けばいいか

インターンシップに行きたいと思うけれど、どのインターンシップを選べばよいか悩むことがあると思います。
どのインターンシップに行けばいいか考えるとすれば、何を目的にインターンシップに行くかを明確にしておくと、企業選びがスムーズになります。

業界のことが知りたい、実力を試したいなど、それぞれ目的が違うと思います。

例えば、業界のことを知りたいのであれば、1Dayインターンシップに行くか、もしくは、インターンシップの説明会に行くだけでもいいと思います。
また、今の自分の実力に対して、フィードバックを得たいのであれば、中期インターンシップを選ぶべきだと思います。
このように、目的に合わせて、インターンシップを選んでいくことが大切だと考えています。

繰り返しにはなりますが、インターンシップをするにあたって、何を目的にインターンシップをするかはすごく大切です。

そして、インターンシップに行った後は、どういう気づきがあったのか、何が良かったのか、振り返りをしておくと、次のアクションに繋がってくると思います。

この動きは、自身のキャリアを考える上で、プラスになりますので、ぜひ頑張ってみてください。

今回は、インターンシップについて、簡単に紹介をしましたが、何か質問がありましたら、Twitterでも受け付けています。気軽にDMをください。